コンテンツマーケティングのペルソナ設定

ペルソナ

Persona

ユーザーニーズの理解が重要

ペルソナとは、あなたの商品を買うであろう架空の顧客像のことです。設定しておくと、どのような課題を持つ誰に向けたコンテンツを作るのかを、関与するメンバー全員で共有できます。それによって読まれやすいコンテンツを作ることにつながります。
デモグラフィックによる分類をするだけではなく、顧客の課題や悩みを理解し、商品を買う理由ごとにペルソナを設定していきます。サイトエンジンでは、コンテンツマーケティングやオウンドメディア運用のためのペルソナの作成を、ユーザーや検索キーワードなどを調査することで作成いたします。

行動につながるペルソナ設定

01

実際のユーザー行動を元に作成

顧客から寄せられている質問、要望などの情報をお送りいただく、顧客からヒアリングさせていただくなどを通じて、机上の空論ではなく、実際に存在する顧客を元に作成します。新規事業などで顧客が存在していない場合は、検索キーワードを大量にリスト化して、それらの月間検索回数を元にユーザーニーズを整理分類します。競合がSEOやリスティング広告で対象にしているキーワードも調査することで、網羅的にユーザーの行動を理解してからペルソナを作成します。

02

デモグラフィック属性ではなく課題中心

オウンドメディア運用、コンテンツマーケティングではユーザーニーズの正しい理解が欠かせません。誰の、どのような課題や悩みを解決するためにコンテンツを作成するのかを決めます。例えば同じ年齢、性別、職業の人だったとしても、買う理由はまったく違うことがあります。調査によって買われる理由のパターンを複数発見して、それぞれにあわせたペルソナを作成します。

03

コンテンツ企画とセットで作成

必要に応じて、ペルソナと一緒にカスタマージャーニーマップやユーザーの段階に応じたコンテンツ企画案を作成します。今すぐ買いたいと考えてサイトに訪れている顧客と、まだそれほど購入意欲がない顧客では見せるべき情報は異なります。ペルソナを複数作り、それぞれのペルソナの段階ごとのコンテンツを作成することで、抜け漏れなく集客していきます。

ペルソナの作り方のコツ

なるべく具体的な1人だけをイメージして作成するのがペルソナ設定のコツです。1人をイメージして作ると対象に少なすぎるのではないかと心配になるかもしれませんが、曖昧な顧客像になることを防ぐために1人だけに限定したほうがよいです。複数の顧客像を混ぜて平均をとったようなペルソナを作ってしまうと、誰に向けてコンテンツを作ればよいかがわかりにくくなってしまいます。

作成する目的

カスタマージャーニーマップを作っても顧客はそのとおりの流れで行動しないから作る意味がないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに1人が順番に想定した順番どおりに情報を見ていくことはほとんどないでしょう。

ではなぜ作るかというと、どの段階にいる顧客にも情報を提供できるようにして、抜け漏れなく接点を確保するためです。

ペルソナに含めるべき項目は?

BtoCかBtoBかで大きく異なります。BtoBの場合はBtoCよりも決定に関与する人数が多いため、稟議がどのようにされるかを検討することも必要です。

シート(テンプレート)を用意して、それに記入していく方法は、最低限の項目を用意するという意味では良いですが、商品の内容にあわせて都度大きくカスタマイズするべきです。

様々な業界のマーケティング支援の経験を活かしたペルソナ作成

サイトエンジンでは、過去に多くの企業のペルソナを作成してきました。画一的に同じテンプレートを使ってただ情報を穴埋めしていくようなものではなく、ターゲット顧客、業種・業態、商品に応じて完全にカスタマイズしたペルソナ設計をご提供します。

ペルソナ設計はお客様の社内に蓄積されている情報や顧客の声などのデータがあることでより良いものになっていきます。データがない場合でかつ予算が小さい場合には、オンラインでの調査だけを元にして作成することも可能です。検索キーワードを大量にリストにして、それぞれの月間検索回数を元にニーズの量を知り、それをペルソナに落とし込みます。

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