サイトエンジンブログ

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サイトエンジンのメルマガ開封率TOP5!共通するのは〇〇ネタ……?!

2025年5月より、過去にやりとりさせていただいた方々にお送りするメールマガジンを、わたくし金子が作成・配信しています。サイトエンジンでメルマガを継続して作成していたのもかなり前のことなので、参考にできる数値や情報はナシ。ほぼ手探り状態で、ここまで週2回・3か月配信し続けてきました。 その中で特に「開封率」が高かったメルマガのタイトルと、そこから見える傾向をお伝えします。 開封率が高かったメルマガ…

顧客のニーズは現場にある|顧客解像度を上げるための方法

新規事業の立ち上げや新サービスを検討する際、「ネットで調べても本質がつかめない」「表面的な情報やデータばかりで、本当に何が求められているのか見えにくい」といった悩みを感じたことはありませんか?こうした課題を解決するうえで重要なのが、「顧客解像度」を高めることです。 この記事では、机上の情報だけでは見えてこない現場の声を捉え、顧客の真のニーズを深く理解するための具体的な方法について解説します。 顧客…

戦略をシンプルかつ実践的に学べる「君は戦略を立てることができるか 視点と考え方を実感する4時間」

「戦略って何?」と聞かれたら、どう答えますか?詳細な計画書をイメージする人もいれば、経営理論を思い浮かべる人、将来の夢を語る人もいるでしょう。みんな違う答えを持っているからこそ、組織では「戦略」をめぐって混乱が起きがちです。戦略に対しての認識のギャップを埋め、戦略の本質をシンプルかつ実践的に学ばせてくれるのが 『君は戦略を立てることができるか 視点と考え方を実感する4時間』 です。 著者は戦略立案…

売った後のマーケティングに投資したくなる【「顧客が増え続ける」科学】

「顧客が増え続ける」科学 デジタル時代のマーケティング新定跡を読みました。著者の西井さんの書籍をすべて拝読しているので今回も手に取りました。 売った後の顧客との関係性をどう構築していくかに重点をあて解説している本でとても参考になりました。以下個人的に特に参考になった箇所を紹介します。 あるプロセスの前後の顧客にヒアリング 第5章では、カスタマーライフサイクル全体を通じた施策設計の具体例が紹介されて…

不確実性の類型と対処法をまとめた「エフェクチュアル・シフト」

日本マーケティング学会が主催している「日本マーケティング本 大賞2025」にノミネートされていたことがきっかけで読みました。 エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」(アフィリエイトリンクです)という成功した起業家たちの意思決定スタイルについてまとめた本があるのですが、そこで論じられていることを新規事業開発やマーケティングのケースに当てはめて考察している本でした。エフェクチュエ…

フレームワークを「借り物」から「自社の持ち物」へ【マーケティングフレームワークの功罪 成果を生む戦略策定のための独自プロセス獲得法】

『マーケティングフレームワークの功罪──成果を生む戦略策定のための独自プロセス獲得法』は、既存のフレームワークを“借り物”のままにせず、自社の強力な武器へ育てるための実践書です。 書籍やセミナーでフレームワークを学んでも、「どの場面で、どう使うか」が曖昧なままだと、テンプレートを埋めるだけの作業に終わりがちです。私自身、現場で使えるヒントを得るために本書を手に取りました。 読み進めるうちに、フレー…

定石への考え方が更新される 【「直感買い」のつくり方】

表紙に「マクドナルド、コルゲート、スニッカーズなどの著名ブランドを手掛けたP&G、J&J、ベイン出身の著者」とあり、そのマーケティング手法に興味を持って手に取りました。自社ブランドの強化の参考にしたいと思って読みましたが想像していた以上に面白く、発見の多い一冊でした。 「1メッセージ1訴求」など常識だと思っていたことが覆される 広告クリエイティブをつくる際には、「1つの訴求ポイント…

少ない箇所を改善し続けて効率的にコンバージョンを増やす

Webサイトの改善施策を検討する際、細かい箇所まで含めると数十個の改善案を簡単に洗い出すことができます。1つの改善をやりきらないまま、次々と新しい施策に手を出してしまうことは多いのではないでしょうか。 しかし、少ない箇所を何度も繰り返し改善したほうが、費用対効果は高くなります。重点箇所への集中投資が効果的な理由は以下の通りです。 多くのサイトで成果は偏っている 多くのサイトで、上位のページを経由す…

人材紹介会社のための求人エントリーフォーム最適化(EFO)-求職者の応募完了率を高める

EFO(エントリーフォーム最適化)とは、応募フォームの構成や設計を改善することで、ユーザーがスムーズに入力を完了できるよう支援し、離脱率を下げて完了率を高めるための施策です。目的は、せっかく流入してきたユーザーの熱量を無駄にせず、より多くの応募につなげること。とくに人材紹介のように“人が主役”のサービスでは、フォームの完成度が応募者獲得の鍵を握っています。 求職者はなぜ応募フォームで離脱するのか?…

USPを使いこなすための実用書「急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略」

知人数名がSNSで推奨しているのを見て読みました。本書に記載されている「独自のカテゴリーを作ってトップを取る」という考え方自体は、他のマーケティングの本でも何度か目にしていましたが、本書は実践するための具体的な流れがまとまっていて、手を動かしやすい素晴らしい内容でしたので紹介します。 4Cモデルで考えを整理できる この本で最も印象に残ったのは、1. Customer Problem 顧客が抱える「…

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