2025年5月より、過去にやりとりさせていただいた方々にお送りするメールマガジンを、わたくし金子が作成・配信しています。サイトエンジンでメルマガを継続して作成していたのもかなり前のことなので、参考にできる数値や情報はナシ。ほぼ手探り状態で、ここまで週2回・3か月配信し続けてきました。
その中で特に「開封率」が高かったメルマガのタイトルと、そこから見える傾向をお伝えします。
開封率が高かったメルマガタイトルTOP 5
開封率が高かったメルマガ5選は、以下の通りです。
第1位:【SEO】「もうAIで十分」は落とし穴?Googleが本当に見ている“人間らしさ”の正体
第2位:チェック必須!『Google Marketing Live 2025』の主要トピックを紹介
第3位:AIで当たり前になる「パーソナライズ」。そんな時代に潜在顧客を惹きつけ、CVRを最大化するためには?
第4位:「コンテンツSEO、専門家の手を借りるべき?」判断のためのチェックリスト
第5位:生成AIの「やりがちな失敗」3パターンと、プロの解決策
5つのメルマガタイトルを見てまず気づくことは「AIネタの強さ」でしょう。メルマガの配信先はWebマーケティング関連でなんらかのご相談をいただいた方々ですので、やはりこの領域には興味関心が高くなることがうかがえます。
その中でも特に開封率の高かった2件は、AIネタであると同時に「Googleの傾向」についてお伝えするものでした。「生成AIでコンテンツを作ることに興味があるけど、それってGoogleの評価基準的に大丈夫なのかな……」そんな皆様の不安・疑問にフィットするタイトルだったかと思います。
また、唯一「AI」の文字が入っていなかった、第4位の「コンテンツSEO、専門家の手を借りるべき?」判断のためのチェックリスト。これは「どういう状態ならプロに頼んだ方が良い?」という潜在的なお悩みに加え、「チェックリスト」という形態も開封率upの一助となったのではないかと推測しています。
「全角15~20文字程度」の鉄則
なお、一般的にメルマガのタイトルは15~20文字程度が望ましいと言われています。件名の冒頭15~20文字前後しか一覧画面で表示されない、ということが理由です。サイトエンジンのメルマガ配信対象者の場合PCでメールをご覧になっている方も多いかと思いますが、その場合も多くて35文字程度でしょう(先ほどGmailの画面で確認したところ、34文字でした)。
ところが、今回1位だったメルマガタイトルは44文字。
【SEO】「もうAIで十分」は落とし穴?Googleが本当に見ている“人間らしさ”の正体
このタイトルは、太字にした部分までで26文字です(半角の単語もあるので、実際はもうちょっと見えているかも?)。全体としては44文字と長文ですが、「SEO」「AI」「Googe」と引きになるキーワードが25文字の範囲に入っているので、それで「おっ、なんだろう」とクリックしていただけたかなと思われます。
もちろん鉄則を守った文字数でまとめられるとベストではありますが、文字数をオーバーしたとしても、基本的なポイントが守れていれば結果がついてくる、ということが良く分かったメルマガタイトルでした。
トライ&エラーを重ね、最適解を探す
今回は直近のメルマガ試行錯誤の一部をご紹介しましたが、ここから先何年もAIネタをこすり続けることはできません。ターゲットの最新ニーズを察知し、それに沿うようなものを試し、その結果を元に「次はこれをやってみよう」と再トライする。その繰り返しでしか最適解は見つけられません。
しかし、日々の業務に追われる中で、こうした試行錯誤を継続し、常に最適解を追い求め続けるのは簡単なことではありません。
「成果が出るまでに時間がかかりすぎる」
「何から試せばいいのか分からない」
「AIをどう活用すればいいか具体的な道筋が見えない」
もし、このようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度私たちにご相談ください。今回のメルマガ分析のような実践的な知見を元に、貴社のWebマーケティングが抱える課題を解決する最適解を一緒に探します。
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