SEOに取り組んでいるのに成果が出ない、何から始めればいいか分からない――そんな悩みをお持ちではありませんか?本記事では、SEOコンサルティングが効果を発揮するケースや、継続的な流入を実現するための具体的な支援内容を詳しく解説しています。また、当社コンサルティングサービスならではの戦略設計や施策の考え方にも触れています。
目次
SEOコンサルティングが必要なケースと不要なケース
SEO対策の方法は多岐にわたります。サイト改修を自前で行うか、コンサルティングを入れるか、またコンテンツ制作を内製するか外注するかなど、選択肢はさまざまです。一般的に、サイト改修はテクニカルSEO、コンテンツ制作はコンテンツSEOの領域に分類されます。
では、SEOコンサルティングはどのケースでも効果を発揮するのでしょうか?
実はそうとも限りません。というのも、SEOコンサルティングは主にテクニカルSEOの領域に強みを持つケースが多く、コンテンツ制作そのものまでを一貫してカバーするかどうかは、支援内容によって異なるためです。
対象とされやすいサイト | 支援内容 | SEOコンサルティングの需要 | |
テクニカルSEO | ページ数の多いサイト | UIの最適化など技術的な調整 | ある |
コンテンツSEO | ページ数の少ないサイト | 記事などのコンテンツ制作 | あまりない |
SEOのノウハウは頻繁に変わる
コンサルティングを入れずとも、自社内でSEOの対策は可能であると考える方もいるかもしれません。しかし、SEOのノウハウや施策は、検索エンジンのアルゴリズムやユーザー行動の変化に応じて頻繁に変化します。また、ある程度データ量が蓄積されないと、アルゴリズムの変化などをつかみにくいです。そのため、様々なサイトのデータを見ているSEOコンサルタントの知見が役に立つことがあります。
近年、AI技術の進化が著しく、SEOのトレンドにも影響を与え始めています。今後は、AIの進化により次のような変化が予想されます。
情報のパーソナライズと細分化
AIの進化により、検索結果はユーザーごとに最適化され、短く端的な情報が求められるようになると予測されています。これに伴い、コンテンツもよりニッチで具体的なニーズに対応する形式が重要になります。
マルチモーダル対応
テキストだけでなく、画像、動画、音声、さらにはシミュレーションのようなインタラクティブな形式など、ユーザーが情報を求める多様な形式(マルチモーダル)でのコンテンツ提供が一般化すると考えられています。
検索インターフェースの変化
スマートフォンやPCの画面だけでなく、スマートスピーカーやメガネ型デバイスなど、ディスプレイを持たないデバイスでの検索が増加すると考えられます。音声検索などで結果を返す場合、情報はより短く端的にまとめられる必要があります。

SEOを取り巻く技術や検索エンジンのアルゴリズムは日々進化しており、AIの導入を含めた新しいトレンドも次々に登場しています。こうした情報に振り回されると、「今すぐ取り組むべきだ」と焦って判断を誤ってしまうことも少なくありません。
もちろん、急速に進化するAIへの対策は今後ますます重要になっていきます。
しかし、多くの企業にとっては、現時点でAIの影響を前提に施策をすぐ開始する必要があるとは限りません。たいていの場合、優先度の高い課題が他に存在することが多いのです。
だからこそ、数多くのサイトや業界を見てきたSEOコンサルタントの知見が役立ちます。外部の専門家を活用することで、トレンドに流されず、本当に必要なタイミングで、最適な施策を選び取ることができます。変化に合わせてSEO戦略を柔軟に構築するためにも、プロの視点を取り入れることが有効です。
SEOコンサルティングの具体的な流れ
戦略設計
まず現状分析を行い、お客様のサイト上に見られるUI、サイトの導線、ページのジャンル分けなどを含むUXに関する課題を洗い出します。
改善案の提示
洗い出した数十個の改善すべき課題に優先順位をつけてお客様に提案し、お客様と相談しながら改善案をより具体化します。
実装
お客様のサイト上で、提案した改善案を順次反映していただきます。施策の中には、必ずしも確実ではなく、7〜8割の確率で成果が見込まれるものも含まれているため、実行後の効果検証が必要です。複数の変更を同時に行うと影響範囲の判断が難しくなるため、基本的には1サイトにつき1つずつ検証する進め方が効果的です。
効果測定
提案した施策をすべて反映するまでには時間がかかる場合もありますが、変更から1〜2ヶ月程度で成果が見え始めることがあります。このタイミングで効果測定を行い、セッション数やCV数、滞在時間などの指標をもとにKPI達成度を評価します。分析結果をもとに改善点を把握し、次の施策に反映させる重要なステップです。
継続的な改善サイクル
施策は一度で成功するとは限らないため、効果を検証しながら、PDCAサイクルを回して継続的に改善していくことが、成果を最大化するうえで不可欠です。成果が出た施策は継続し、出なければ見直すという柔軟な対応が求められます。理想的には毎月または四半期ごとに進捗を確認し、改善と検証を繰り返すことで成果の最大化を目指します。

サイトエンジンのSEOコンサルティングはここが違う
勝算のある施策の実施
受注する前に、まず成果が出そうかどうかを考えてから受注しています。競争が激しいジャンルにも関わらず、データすら取れないほどの不十分な予算や計画では成果が見込めない場合もあり、そうしたケースでは無理な受注は行いません。
成果につながるコンバージョン設計
サイトエンジンのSEOコンサルティングでは、流入数の増加だけでなく、売上や契約といった成果につながる設計を重視しています。そのため、「お問い合わせ」以外に「資料請求」や「ホワイトペーパーDL」「診断コンテンツ」など、適切なコンバージョンポイントの見直しや追加を提案することもあります。サイトの現状やKGI・KPIに基づき、ユーザーに合わせた導線設計で成果向上を図ります。
AIがもたらすSEOの未来像の予測
サイトエンジンはGoogleの最新AI発表について詳細に分析することで、今後のwebマーケティング業界におこる劇的な変化を予測しています。その変化に対して、お客様に個別最適化された戦略設計能力、多様化する情報ニーズへの対応力、そして成果に直結する提案力が、サイトエンジンのAIに関する強みであると言えます。
こんな課題をお持ちの方にSEOコンサルティングがおすすめです
- SEOに取り組んでいるが成果が出ない
- 外注に頼ったが改善されなかった
- 社内に知見がなく進められない
- 人手が足りず実行に至れない
当社SEOコンサルティングの料金体系と契約期間の目安
コンサルティングプラン
ご料金:300万円(月間50万円×6ヶ月間)~
※税込み330万円~
ご支援内容
- 診断や改善のためのレポート作成および提案
- KGI、KPIの設計(売上、セッション数などの数値目標、記事数などの行動量など)
- 予算割り振り方法の提案
- Webサイトの情報設計
- キーワード調査
- コンテンツ制作・改善などの実作業
- Webサイトの改修(エンジニアによる作業は対象外とさせていただいております)
※上記はコンサルティングプランの最低金額です。ご希望の作業内容やご予算にあわせてお見積りさせていただきます。
レポーティングプラン
ご料金:80万円(月間40万×2ヶ月間)~
※税込み88万円~
SEOに関する検証レポートを作成させていただきます。レポートをご用意するだけのシンプルなプランです。
ご希望の作業内容やご予算にあわせてお見積りさせていただきます。
まずは無料相談からご案内します
当社では、SEOに関するお悩みやご相談を初回無料で承っております。
初回ヒアリングで行う内容
初回相談では、お客様の事業内容やサービス、過去のSEO施策について伺いながら、対象サイトを確認し、現状の課題や改善の余地を把握します。加えて、運用体制やリソース、KGI・KPI、目的なども丁寧にヒアリングし、最適な提案の前提を整えます。その場で改善点もいくつかご提案し、最後に進め方や予算感を共有して次回のご提案につなげます。
お気軽にご相談ください
現状の課題や施策の進め方が分からないといった段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。専門コンサルタントが貴社のサイト状況や目的を丁寧にヒアリングし、現実的かつ実行可能な方向性をご提案いたします。
(※ただし、コンペ案件には一切参加しておりませんのであらかじめご了承ください。)