はじめに
サイトエンジンは、2025年12月17日・18日の2日間、マイドームおおさかで開催された「Startup JAPAN EXPO 2025 in 大阪」に出展いたしました。
日本最大級のスタートアップ展示会ということもあり、会場は大手企業からスタートアップ、さらには自治体関係者まで、非常に多様で意欲の高い来場者で溢れていました。
サイトエンジンのブースは、周囲に黒系のコーポレートカラーが多い中、鮮やかな緑色のポスターとTシャツで統一。その視認性は高く、別フロアの来場者からも「3階のコンテンツの会社ですよね?」と声をかけられるほど、確かな存在感を示すことができました。
周囲は「AIツール」、当社は「コンテンツ制作」という独自性
今回の展示会で印象的だったのは、周囲のブースの多くがAIツールやマーケティング人材派遣、SaaSの提供であったことです。そのため、当社も一見するとツール提供企業と思われがちでしたが、「コンテンツ制作そのものを支援する」という立ち位置は、今の市場において非常に希少な存在として映ったようです。
特に、前回の展示会(営業・マーケDXPO)と比較してもAI関連へのニーズは非常に高く、生成AI時代の集客戦略である「LLMO(大規模言語モデル最適化)」についても、具体的な実践方法を求める声が多く寄せられました。
詳細はこちら:LLMOコンサルティングサービス
今回の主役は「アンケート調査」!なぜ今、注目されているのか?

前回の展示会では「診断コンテンツ」への関心が目立ちましたが、今回の大阪では「アンケート調査コンテンツ」に関する質問が多かったのが最大の特徴です。
◇展示会で多かったご質問◇
- 「アンケート調査コンテンツ」とは何ですか?
- 企画や質問選定など、ゼロから依頼できますか?
- 調査結果はどのように活用できますか?
ブースに掲示したアンケート調査のポスターが、多くのマーケターや経営者の目に留まりました。なぜ今、これほどまでにアンケート調査が求められているのでしょうか。
現場での対話から見えてきた3つの理由
1. 信頼性の担保
AIで誰でも記事が書ける時代だからこそ、自社で取得した「一次情報」でなければ差別化が難しくなっている。
2. CVR(コンバージョン率)の向上
独自の調査データを用いたコンテンツは、ユーザーの納得感を高め、具体的なアクションに繋げやすい。
3. 多面的な活用
調査結果はプレスリリースだけでなく、ホワイトペーパー、SNS、導入事例の補足資料など、幅広く転用できる。
当社では、戦略設計から実査、コンテンツ化までをトータルで支援しており、この「手離れの良さ」と「質の高いアウトプット」が、リソースの限られたスタートアップ企業の皆様に強く刺さったと実感しています。
一次情報こそが、デジタル集客の「突破口」になる

2日間を通じて確信したのは、どんなに優れたAIツールが登場しても、その中身となる「自社ならではの根拠」や「ユーザーの生の声」がなければ、人々の心は動かせないということです。
展示会会場内で開かれた交流会でも、多くの企業様と「いかにして独自の価値を世に届けるか」というテーマで深い議論ができ、協業の可能性を感じる商談も生まれました。
当社は、単なる制作代行ではなく、お客様だけの一次情報を発掘し、磨き上げるパートナーとして、今後も伴走してまいります。
おわりに
ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も皆様のビジネスを、コンテンツの力で力強く後押ししていきます!