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ライターからディレクターへ。サイトエンジンに就職した話

ライターからディレクターへ。サイトエンジンに就職した話

はじめまして、サイトエンジン株式会社でサブディレクターをしている梅澤菜未と申します。
今回は、私がサイトエンジンに入社するまで、また入社してからの仕事内容などを紹介させていただきます。

ライターからサイトエンジンに入社したわけ

サイトエンジンに入社した理由はいくつかありますが、まずは私自身の職歴についてお話したいと思います。

転職歴4回5社目でサイトエンジンに何とか根付いた私の転職の心得

上記の記事でも詳しく書かせていただいたのですが、私にとってサイトエンジンは実に5社目の会社でした。大学を卒業して入社した1社目では、企業研究不足により全く違う職種に就いているのですが、2社目からは念願だったwebライター職についています。
もともと私は本を読むのが好きな子どもだったので文字を書く「ライター」になることが夢でした。そのためwebライターを目指した経緯があります。

では、なぜライターを辞め、サイトエンジンでディレクターになったかというと、「文字を書くだけで終わりたくなかった」というのが大きな理由です。

まず誤解のないように書かせていただきますと、ライター=文字を書くだけの仕事ではありません。また昨今では、ライターとして生きていくためにはSEOやCMSの知識が必須といっても過言ではありません。
しかし私は当時、あまりSEOと関係のない記事を担当することが多く、言われたことを言われたまま書くだけの、「ただ書くだけのライター」として収まりがちでした。無論、どの環境でも自分で勉強をしてスキルアップはできるのですが、このまま「ただ文字を書くだけのライターで終わっていいのか?」という危機感を覚え、転職を考えた結果、ディレクター職を選ぶことにしました。

ディレクターとして、ライターの手配をする側になれば、自分で書くよりも広い視野を持って記事製作できると考えました。また、そこから派生する様々な仕事に触れて知見を広げることが、自分の成長につながると思ったのです。そこで、転職を決めてサイトエンジンにディレクターとして入社し、今はサブディレクターという仕事をしています。

サイトエンジンのサブディレクター職とは

サイトエンジンにおけるサブディレクター職は、主に案件の進捗管理や手配などです。

主にクライアント様とのやりとりを通じて改善提案を行ったり、案件全体の受注管理などを行うディレクターに対し、サブディレクターは受注後の案件の管理が主な仕事となります。

新人のディレクターはまずはサブディレクター職から始めることも多く、”サブ”という名称から、「サブディレクター=ディレクターの補助」というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、必ずしもそうではありません。営業と営業事務の関係を思い浮かべていただけるとわかりやすいかもしれません。
営業事務は営業のサポートが仕事ですが、業務範囲が異なっており、サポート側が下ということはないですよね。私自身は元々ライター→ディレクターという転身をしており、ライターの手配や調整を直接行えるサブディレクターの方が、元の仕事を生かせているという感覚があります。

ライターとしての経験が生きるサブディレクターの仕事

私はライターとして、書く側の立場を経験したので、

  • どういう指示なら書きやすいのか
  • 逆にどういう指示だと書きにくいのか
  • ライターが一定の状況でどういう心境なのか

などを、他の人よりはくみ取れるのではないかと思っています。
感覚が近しい分、ライターとのやりとりにも戸惑うことがなかったので、そこは経験が生きている場所かなと思います。

また、ディレクター/サブディレクターはクライアント様やライター様とやりとりをする際、ほとんどがオンライン上の文字でのやりとりになります。そうした際に、「文字を書く」ということに抵抗がないのは、案外重要なスキルなのではないかと思います。特に文字上でのやりとりは誤解も起きやすく、感情も伝わりにくいものです。そこで、適切に文章を書けること、場合によっては文章で長々とやりとりすることに抵抗がないことは、サブディレクターとしての今の仕事に大きく貢献してくれていると感じています。
*ただし、あまりに長文になる場合はZoomなどで話してしまった方が早い場合も多いです。

サブディレクターとしての展望

最後に、サイトエンジンでのサブディレクターとしての展望を書きたいと思います。
サブディレクターはディレクターと対等ではありますが、マネジメントに近い仕事はディレクターが担当します。そのため、より上位のマネジメント職を目指すのであれば、

サブディレクター→ディレクター→マネージャー

のようなフローを辿る必要があります。

一方、サブディレクターとしての業務を深めていくことも可能です。その場合は、ポジションはずっとサブディレクターになりますが、私はこの道を進みたいと思っています。
私は元々、ディレクター職で入社してからサブディレクター職に移っていますが、より制作管理に近い今の仕事に非常にやりがいを感じています。
いずれはディレクターになってもっと上に行きたい人も、サブディレクターで現場に近いところでずっとやっていきたい人も、ぜひ一緒にお仕事ができればいいなと願っています。