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コンテンツ制作の仕事内容とは?サイトエンジンの例を紹介

コンテンツ制作の仕事内容とは?サイトエンジンの例を紹介

サイトエンジンはデジタルマーケティング支援サービスの中で、実際にコンテンツの制作も行っています。今回はコンテンツマーケティングの意味や、コンテンツ制作の流れなど、サイトエンジンでの仕事内容を紹介します。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、「役立つ情報を発信することで、潜在的な顧客と良い関係を築くこと。そして、自社の商品・サービスの良さを知ってもらい、最終的に購入・契約してもらうこと」を指します。日本国内の有名な事例としては、北欧雑貨などを販売するクラシコムのオウンドメディア「北欧、暮らしの道具店」や、トヨタ自動車の「トヨタイムズ」などがあります。

コンテンツマーケティングについてもっと詳しく知りたい方は、下記の関連記事もぜひご覧ください。
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングとは?具体的な施策を考える

サイトエンジンのコンテンツ制作とは?

コンテンツとは情報の中身のことです。サイトエンジンではWebサイト上の様々なコンテンツやメールマガジンなど、月間800記事程度の制作に携わっています。このうち半数以上がSEOを考えたWebコンテンツです。SEOを考えたコンテンツには、ブログ(オウンドメディア)のコラムや用語解説ページなどがあります。今回は、このSEOコンテンツ制作の仕事についてお伝えします。

ユーザーが求めるSEOコンテンツを継続的にWeb上に公開していくことには、自社Webサイトへの集客を増やす効果があります。SEOコンテンツの制作はWebマーケティングの代表的な施策で、いま成長している企業のほとんどが実施しています。サイトエンジンでは「Webサイトの集客やサイト経由の売上を増やしたい」「SEOを考えたコンテンツ制作の手間を減らしたい」という企業・団体さまのコンテンツ制作をお任せいただいています。

サイトエンジンのSEOコンテンツ制作の流れと仕事内容

具体的なコンテンツ制作の流れや、各担当者の役割、仕事内容を紹介します。

1.クライアントのニーズを聞き取る (コンサルティング営業

コンサルティング営業メンバーは、クライアントの課題に応じて、コンテンツ制作やSEOコンサルティング、広告などさまざまなサービスを組み合わせ、目標達成のための提案を行います。

 2. クライアントと打ち合わせを行う。各メンバーに仕事を割り振り、プロジェクトを管理する (ディレクター

コンテンツ制作のパートナーとしてサイトエンジンを選んでいただいた後は、担当のディレクターがつき、コンテンツの目的やテーマを確認します。コンテンツの想定読者像となる「ペルソナ」や、ペルソナの商品購入までのプロセスを図示した「カスタマージャーニーマップ」、製品・サービスについての資料などをクライアントから提供いただくことも多いです。また、ディレクターはコンテンツ記事の表記ルールなども確認します。スケジュールの希望について確認し、Webマーケターやライターなどのプロジェクトメンバーをアサイン。全体の進行管理、品質管理を行います。

3.各コンテンツの企画構成・設計 (Webマーケター

Webマーケターは各コンテンツについて、どのような検索キーワードを狙って作成するべきかを調査・選定し、見出し構成案を設計します。クライアントからキーワードの指定があることも多いです。ユーザーの検索ニーズを調査して、コンテンツのタイトルやストーリーの流れ、差し込む図表などを決めます。ユーザーにとってわかりやすく有益なものにすること、検索エンジンにもコンテンツの内容を適切に伝えること、この2点に配慮して設計します。クライアントの商品に関連した独自の情報を盛り込めないかといったことも検討します。

4.クライアントによるチェック

企画構成段階でコンテンツの方向性について問題ないかどうかクライアントにチェックいただき、場合によって調整・修正を行います。

5.ライティング(ライター、監修者)

ライターは完成した構成案に基づき、ユーザー(読み手)を意識したわかりやすい記事を執筆します。医療や法律、金融など専門性が求められるテーマの場合は、専門家に監修を依頼するケースもあります。

6.図表作成(デザイナー

コンテンツの見た目によって、ユーザーにきちんと読んでもらえるかどうか、読まずにすぐサイトを離脱されてしまうかどうかなどが大きく左右されます。そのため、各コンテンツに掲載する図表やイラストなどを作成するデザイナーの役割も重要です。

7.校正(校正者)

最後に校正者が誤字脱字や不自然な表現、わかりにくい点がないかどうかをチェックし、修正します。情報の事実確認も行います。

8. 公開されたコンテンツの効果検証と報告(ディレクター)

コンテンツ制作の進め方や原稿の品質についてクライアントに感想をヒアリングすると共に、すでに公開されたコンテンツの効果を報告します。この打ち合わせを受けて、次のコンテンツ制作に向けての提案や改善も行います。

コンテンツ制作の流れについて、より詳しく知りたい方は、以下の関連記事をご覧ください。
高品質な記事を制作するためのコンテンツ制作業務の流れ

マーケターとして貢献できること・やりがい

マーケターは、SEOコンテンツ制作において、下記2つの目的達成のために貢献します。

  • 潜在顧客(製品・サービスを将来的に利用する可能性のあるユーザー)の疑問や課題にしっかりこたえる
  • ユーザーにクライアントの製品やサービスのことを知ってもらう。問い合わせなどにつなげる。

各コンテンツの企画構成を考える上で、ユーザーがどんなニーズや悩みを抱えて製品を選び、購入するのか調査して理解を深めます。ユーザーが求める情報を届けられるよう配慮して設計したコンテンツが検索上位にあがったり、アクセスを稼いだりと成果が見えるのはうれしいです。ユーザーのニーズに合った、わかりやすい確かな記事を作成できれば、そのコンテンツはクライアントの資産になりえます。多くの人に読まれて集客につながるほか、クライアントの信頼性向上にも役立ちます。

幅広い業種、業界のSEOコンテンツ制作に関わることができるのも面白い点です。たくさん文章を読んだり書いたりするのが好きな人や、特にBtoBビジネスに興味がある人におすすめの仕事だと思います。

Webマーケターの仕事内容についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
コンテンツマーケティングの要 SEO担当者(Webマーケター)による記事企画
コンテンツ制作の仕事に興味がある方は、ぜひ各職種の募集要項ページものぞいてみてください。