男性育休取得率2期連続100%を実現する働きやすい環境づくり
サイトエンジンでは、社員一人ひとりが安心して仕事と育児を両立できる環境づくりに積極的に取り組んでいます。この度、当社の取り組みが評価され、令和7年度「TOKYOパパ育業促進企業」として最高ランクである「ゴールド(100%)」に登録されました。
今回の認定は、過去2会計年度において男性の育児休業取得対象者2名全員が育休を取得し、取得率100%を達成していることが評価されたものです。2期連続で男性育休取得率100%を実現している当社の「育児と仕事の両立を応援する」企業風土について、詳しくご紹介します。
「TOKYOパパ育業促進企業」とは

「TOKYOパパ育業促進企業」とは、東京都が男性社員が当たり前に育業(いくぎょう)をし、男女ともに育児と仕事の両立ができる職場環境の整備を推進するために設けている登録制度です。男性従業員の育業取得率が一定割合を達成している企業に対し、登録マークが付与され、その取り組みが広く紹介されます。
ここで使われている「育業」という言葉は、東京都が育休を取得しやすい社会の雰囲気をつくるため、育休の「休む」というイメージを一新する愛称として決定したものです。育児は「休む」ことではなく、積極的に「業(仕事)」として取り組むべき大切な期間であるという、東京都のメッセージが込められています。
サイトエンジンは、この「育業」の理念に深く共感しました!今回のゴールド認定は、当社が目指す「誰もが気持ちよく働ける環境」の実現に向けた大きな一歩だと考えています。
男性育休取得率100%を支える4つの取り組み
サイトエンジンが男性育休取得率100%を2期連続で達成できた背景には、制度面と企業風土の両面からの積極的な支援があります。
1. 制度の整備と周知
男性従業員の育児休業促進に向けた取り組みを積極的に推進し、社内に周知しています。具体的には、「働くパパ向け育業マニュアル」を整備し、制度利用の具体的な手順やポイントを明確化し、社内のナレッジ管理ツールで常に全員が閲覧できるようにしています。
2. 安心できる社内風土の醸成
制度面の整備だけでなく、安心して育児休業を取得できる社内風土づくりにも注力しています。全社朝礼などでも、役員から積極的に取得を促す声かけがあったり、上司や同僚も快く協力する体制が整っています。業務の引き継ぎもスムーズに進められ、休んでいる間も本人への連絡は控えられ、社員は心置きなく育児に専念できる環境です。
3. 「育業メンター制度」の導入
育児休業の経験がある先輩社員が相談や復帰をサポートする「育業メンター制度」を導入し、不安なく育休を検討・取得できるような支援体制を整えています。
4. リアルな体験談の発信
実際に育児休業を取得した男性社員によるブログでのリアルな体験談紹介も行っています。これは、取得を検討している従業員にとって具体的なイメージや安心感を提供することを目的としています。
実際に育休を取得した男性社員、神谷さんのリアルな体験談は、こちらの採用ブログ記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【産後パパ育休】2児の父の育休体験記!
これからも「育児と仕事の両立」を積極的に応援
サイトエンジンは、今回の「TOKYOパパ育業促進企業」ゴールド認定を誇りに、これからも社員一人ひとりが安心して育児休業を利用できる社内風土づくりに努めてまいります。
役員や総務部門と連携しながら、働きやすい職場づくりをさらに推進し、お互いの生活環境を理解し合い、フォローし合える寛容な心を持つことで、誰もが気持ちよく働ける環境を目指してまいります。
サイトエンジンでは、すべての社員が仕事と家庭生活を両立し、自分らしく輝けるよう、これからも様々な取り組みを進めてまいります。