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リダイレクトの警告とは?原因4選と具体的な対処法を解説

2021年12月28日

「リダイレクトの意味がわからない」

「リダイレクトの警告が表示されたけど、どんな意味があるの?」

「リダイレクトの警告の原因と具体的な対処法について教えてほしい!」

といった悩みに答えていきます。

こんにちは、サイトエンジンの高野です。

Google検索をしているとき、このような「リダイレクトの警告」の画面が表示されることがあります。

リダイレクトの警告の意味を正しく理解し適切な対処法を設定しないと、SEO的に悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

そこで今回は、リダイレクトの概要について述べたあとに、「リダイレクトの警告」の意味と、効果的な対策方法を具体的に解説していきます。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

リダイレクトとは

まずはじめに、リダイレクトの警告について解説する前にリダイレクトの意味を理解しておきましょう。

リダイレクトとは、Webサイトに来訪したユーザーを、自動的に別のWebサイトに誘導する仕組みのことをいいます。古いURLから新しいURLにユーザーを移動させる設定を、リダイレクト設定といいます。

では、リダイレクト設定をする意義とは、どのようなものなのでしょうか。

リダイレクト設定をすべき理由

既に削除してしまっているURLにユーザーがアクセスした場合、「Not Found」などのエラーメッセージが表示されます。リダイレクト設定をせずに新しいURLに移動させないと、せっかく来訪してきたユーザーの離脱を招き機会損失を発生させるおそれがあります。ユーザーを取り逃がさないよう、リダイレクト設定は必須と言えるでしょう。

またSEO的にもリダイレクト設定はプラスにはたらきます。古いコンテンツのGoogle評価を新しいコンテンツに継承するという、SEOとしてのメリットがあるのです。

削除したコンテンツの内容とまったく同じ内容のコンテンツを別のURLで作成した場合、通常はGoogleから別記事と認識されGoogle評価がリセットされます。しかしリダイレクト設定をしていれば、前のURLで得ていた評価をリセットせず、新しいURLの方に引き継ぐことができるのです。評価の継承というSEOの側面でもリダイレクト設定は重要です。

リダイレクトの種類

リダイレクトの種類(301リダイレクト・302リダイレクト)

リダイレクトは、「301リダイレクト」と「302リダイレクト」の2種類存在します。

ユーザビリティの面では301と302のいずれのリダイレクトでも問題ありませんが、SEO的には明確な違いがあります。

301リダイレクト

301リダイレクトとは、恒久的な転送を意味します。

内容301リダイレクト
転送方針半永久的な転送
主な使用ケースリニューアルによるサイトURLの変更時ドメイン変更時URLの正規化SSL化の実施時
Googleインデックスリダイレクト先URL

サイトのリニューアルなどによりURLを変更する際は301リダイレクトの使用が推奨されています、301リダイレクトを使用することで、Googleは「元々もURLに戻す必要はないのか」と判断し、新URLをインデックスします。旧URLの評価を新URLに引継ぎ、SEO評価が継承されるメリットがあるのです。

なお、「301リダイレクト」の具体的な設定方法や注意点などついては、こちらかの記事で詳しく解説しています。

>>301リダイレクトの書き方と.htaccessファイルのアップロード方法

302リダイレクト

302リダイレクトとは、一時的な転送を意味します。

内容301リダイレクト
転送方針一時的な転送
主な使用ケースサイトの一時的なメンテナンス時不具合復旧のための一時的な転移A/BテストPC・スマホのデバイス間でURLを変更したいとき
Googleインデックスリダイレクト元URL

301リダイレクトとは対照に、一時的にURLを変更し将来戻したいときは302リダイレクトを使用します。302リダイレクトを使用することで、Googleは「将来は元のURLに戻るのか」と判断し、SEO評価は新URLではなく旧URLに残るようになります。

(但し、302リダイレクト期間が長い場合だと、新URLの方に評価が移るケースもあるので注意しましょう)

リダイレクトの警告とは

リダイレクトの警告とは、Googleで検索活動をする際、リダイレクトして遷移した先のURLが不適切であるとGoogleに検出されたときに表示されるエラーメッセージのことです。

危険なページに誘導される可能性があると、Googleから警告を発している訳です。

しかし「不適切なページである」とGoogleが判断したリダイレクト先のURLの中には、当然のことながら何も問題がないページも含まれている場合があります。問題ないリダイレクト先に誘導する際も警告が出てしまうことがあるので、本当に危険なリダイレクト先でないか判断するために、まずはリダイレクトの警告が出る主な原因と具体的な対処法を理解しておきましょう。

リダイレクトの警告の主な原因と対処法

リダイレクトの警告がでる主な原因4選と具体的な対処法を解説していきます。

Cookieによる影響

Cookie(クッキー)とはユーザーやログイン情報などを一時的に保存するための仕組みなのですが、Chromeブラウザに保存されているこのCookieが原因で、リダイレクトの警告が表示されるケースがあります。

再起動やシークレットモードで試してみても解決しない場合は、Cookieの削除を実施してみましょう。

Cookieは全削除も可能ですが、リダイレクトの警告に関係ないログインデータ等もまとめて消えてしまうため、特定のCookieのみ削除することを推奨します。

■特定のCookieを削除する方法 

  1. パソコンで Chrome を開きます。
  2. 右上のその他アイコン > [設定] をクリックします。
  3. [プライバシーとセキュリティ] > [Cookie と他のサイトデータ] をクリックします。
  4. [すべての Cookie とサイトデータを表示] をクリックします。
  5. 右上の欄でウェブサイトの名前を検索します。
  6. サイトの右にある削除のごみ箱ボタンをクリックします。

※(https://docs.google.com/document/d/1mzj2AAvLwvuoLzA_cvQbzzUMQsudnskXMFePsoRNeWo/edit# )から引用

特定のCookieデータを一つずつ削除してみたら、リダイレクトの警告が消えるか確かめてみましょう。

SSL化されていないURLへのリダイレクト

SSL化とは、ブラウザとサーバー間の通信を暗号化するセキュリティ対策の一つです。Googleは全てのWebサイトURLをSSL化(http→httpsに変更)することを推奨しています。GoogleはSSL化されているURLを評価する傾向があるので、SEO対策としても有効です。

もしSSL化されていないURLへのリダイレクトを設定してしまうと、セキュリティが脆弱なURLにアクセスしているとGoogleに認識され、リダイレクトの警告が発せられます。URLがしっかり”https”になっているか確認することが重要です。

リダイレクトの警告を解除するには、Webサイト全体にSSLを導入する「常時SSL化」を設定する必要があります。

SSL化までのステップは下記のとおりです。

  1. まずはWebサイトのサーバーが常時SSL化(HTTP通信)に対応しているか確認
  2. 対応している場合は、全ページにSSLサーバー証明書の発行を行いインストール
  3. リンク置換
  4. リダイレクトの設定

具体的な作業手順はサーバー会社によって異なるので、ご自身が契約しているサーバー会社の手順書を確認してみてください。

またWordPressのプラグイン「Redirection」を有効化することでHTTPリダイレクトを実装することも可能なので、WordPress内で簡単に作業を終わらせたい方はチェックしてみるとよいでしょう。

関連性がないページへのリダイレクト

リダイレクト前のページ内容と関連性がないとGoogleが判断した場合も、リダイレクトの警告対象となります。

たとえば、会社名が変わったことからドメイン名を変更した場合は注意が必要です。前のページと関連性が強いページへのリダイレクトであれば問題ありませんが、新しいドメイン、且つ内容の関連性が低いページにリダイレクトすると警告リスクは一気に高くなります。

ページ内容の関連性も確認しましょう。

短縮URLの使用

短縮URLとは、文字列が長いURLを短い文字列に変換したURLのことをいいます。

この短縮URLをクリックすると、ブラウザは本来見たい目的のページを表示する前に、短縮URLサービスのデータベースを経由します。データベースを経由したあと、目的のページにアクセスするという二段階のステップを踏む仕組みになっています。

このように、目的のページを表示する前に、一度まったく関係ない短縮URLサービスのページにアクセスすることになるため、リダイレクトの警告が出やすくなってしまうのです。

また最近ではサイバー犯罪の一つの手口として、この短縮URLが利用されています。TwitterやFacebookなどにマルウェアや悪質なサイトのリンク先を隠してユーザーにクリックさせる詐欺行為が目立っています。短縮URLが悪用されている事実を踏まえれば、あえて短縮URLを使わないという判断が最適かもしれません。

短縮URLを通常のURLに戻すことも検討してみましょう。

対策しても警告が出続ける場合

上記ではリダイレクトの警告が出た際の具体的な対策方法を紹介しました。

しかし対策を打ったのにもかかわらずリダイレクトの警告が消えない場合もあります。

そのようなケースでは、サイト自体に問題があるため、Googleがリダイレクト先を「不適切なページ」と判断している可能性が高いでしょう。

信用できるページならクリックしてもよいかもしれませんが、信頼できないページの場合はクリックしないことを推奨します。

まとめ

リダイレクトの警告は、ユーザーが不適切なページに遷移することを防ぐためにGoogleが表示する特別なアラート機能です。

問題ないリダイレクト先に対しても警告が表示されるケースがありますが、クリック詐欺の被害を抑止する重要な役割があるので、警告が表示された際は注意深く確認するようにしましょう。

またオウンドメディアを運営する企業担当者であれば、リダイレクトの設定については必ず理解しておきましょう。リダイレクト設定をしていないことが原因でSEO的にマイナスの影響が生じるリスクもあります。

サイト設計・オウンドメディアの具体的な運営方法について少しでもお困りの方は、弊社サイトエンジンまで気楽にお問い合わせください。

サイトエンジンでは、SEOに強いコンテンツ制作代行から、オウンドメディア運営を成功させるためのコンサルティングサービス事業まで、幅広いデジタルマーケティング事業を展開しています。

「何を改善した方がいいかわからない」といったお悩みも受け付けておりますので、興味がある方は下記フォームからご連絡いただければと思います。

ありがとうございました。

高野光博

この記事を書いた人

高野光博

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