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Googleアナリティクスで表示される「not proveded」とは?

2022年3月11日

Googleアナリティクスで表示される「not proveded」とは?

Webサイトの分析において、重要なデータの一つが検索流入キーワードです。

Googleアナリティクスでは左のメニューから、「集客>すべてのトラフィック>チャネル」の順でチャネル別の数値のデータを開いた後、「Organic Search」をクリックすると検索流入キーワード別のデータを閲覧することができます。

しかし、いざデータを見てみると1位が{not provided}という謎のワードが表示されている…なんてことはありませんでしょうか。

検索キーワード別のセッション数や直帰率などは重要なデータのため是非とも入手したいところですが、間違いなく{not provided}というワードでは検索しないですし、他のどのようなキーワードよりも数が多いケースがほとんどなので、このままでは充分な分析ができません。

そこで当記事ではGoogleアナリティクスで表示される{not provided}の意味と表示される原因、{not provided}が表示されている際のキーワードの分析方法について説明します。

目次

 {not provided}は「情報が提供されていない」という意味

{not provided}はそのまま和訳すると「情報が提供されていない」という意味です。

つまりGoogleやYahoo!などの検索エンジンから検索キーワードの情報が提供されなかった場合、{not provided}と表示されてしまいます。

ではなぜ、検索キーワードの情報が提供されないのでしょうか?

情報のSSL(暗号)化が原因

検索キーワードの情報が提供されないのは、Google・Yahoo!などの検索エンジンにおいて「SSL化(=インターネット上の通信の暗号化)」が行われたためです。

近年ではセキュリティ・プライバシー保護の観点から検索エンジンを含む多くのサイトはSSL化されているため、検索キーワードのデータが検索エンジンからGoogleアナリティクスに提供されず、{not provided}と表示されることがほとんどです。

SSL化されたURLは冒頭が「https://」となっているのが特徴で、稀にURL冒頭が「http://」でSSL化されていないページにアクセスすれば、ブラウザから「この接続ではプライバシーが保護されません(Chrome)」のような警告が表示されてしまうことからも、多くのWebサイトでSSL化がなされていることがわかります。

{not provided}の正体をあぶり出す方法は?

セキュリティ・プライバシー保護の観点ではSSL化は当たり前の対応と言えますが、キーワードの分析においては、SSL化で流入キーワードが取得できない事態は少々面倒です。

Googleアナリティクスでは{not provided}と表示されてしまう場合、どのような方法でキーワードを調べれば良いのでしょうか。

Google Search Consoleよりキーワードを確認する

{not provided}と表示されてしまうキーワードは、Google Search Consoleでその正体を確かめることができます。

手順は以下の通りです。

1.左メニューの検索パフォーマンスをクリック

2.右画面の「ページ」タブをクリックし、調査したいページを選定

2.同じく右画面の「クエリ」タブをクリックし、流入キーワード(クエリ)一覧を表示

この操作を行うことで、Googleアナリティクスでは{not provided}と表示されていた流入キーワードの詳細が判明し、

検索エンジンからクリックされた流入キーワードの一覧を確認することができます。

まとめ

Google Search Consoleでは直帰率やページの滞在時間といったデータは表示されませんが、それぞれの流入キーワードでクリック数・クリック率・表示回数・掲載順位を確認できます。

有料のキーワードツールを導入することでもキーワードの詳細を確認可能ですが、Google Search Consoleでは無料でここまでの詳細な数値を追うことができます。

流入キーワードの把握はサイトの数値分析・改善において非常に重要なので、Googleアナリティクスと合わせてGoogle Search Console を使ってより詳細なデータを追っていく必要があると言えるでしょう。

内藤翔平

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内藤翔平

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