サイト内のコンテンツが充実してきたら、まとめ記事の作成にチャレンジし、SEOを強化することをおすすめします。本記事では、まとめ記事を作成するメリットや、書き方のポイントをわかりやすく解説します。
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まとめ記事とは?
まとめ記事とは、サイト内にある共通するトピックをもつ複数の記事をまとめたページのことです。ピラーページ(Pillar Page)やピラーコンテンツ(Pillar content)と呼ばれることもあります。共通するトピックをもつ複数の記事は、個別記事やクラスターページ、クラスターコンテンツなどと呼ばれます。
まとめ記事のイメージ
まとめ記事を作成するメリット
ユーザーが回遊しやすくなる
まとめ記事を作成すると、関連する記事への導線がわかりやすくなります。ゆえにユーザーが回遊しやすくなり、回遊率やPVが上がることや滞在時間が伸びることが期待できます。一般的に1ページだけ読んだユーザーよりも、複数ページを読んだユーザーのほうが満足度が高くなりやすいです。したがって、後者の方がコンバージョンしやすい傾向にあると言われています。
内部リンクを強化できる
まとめ記事には、関連する記事への内部リンクを設置します。内部リンクをしっかり構築すると、クローラリビティの向上やページの評価アップによる順位上昇などの効果が期待できます。
まとめ記事の書き方
1.トピックを決める
既にサイト内にある記事を整理し、まとめ記事で取り上げるトピックを決定します。トピックを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- 個別記事が複数あるものを選ぶ
- できるだけPVがあるトピックを優先する
- 検索ボリュームが小さすぎるものは避ける
2.構成を考える
個別記事を並び替え、まとめ記事の構成を考えます。
3.文章を書く
記事構成案に沿って文章を執筆します。このとき本文を読んだだけで個別記事の大まかな内容が把握できるようにしましょう。ユーザーが不必要にページを行ったり来たりしなければならないサイトは、結果としてユーザーを疲れさせ離脱に繋がってしまいます。
4.まとめ記事と個別記事をつなぐ
「まとめ記事から個別記事へのリンク」と「個別記事からまとめ記事へのリンク」を設置します。
リンクを貼るときは以下の点に注意しましょう。
- アンカーテキストにはキーワードを含める。
- 画像リンクにはaltタグを入れる。
- リンクであることが分かるデザインにする。
まとめ記事は定期的に見直そう
まとめ記事は公開して終わりではなく、定期的に見直す必要があります。まとめ記事を見直すタイミングは、いつが良いのでしょうか。
まとめ記事のトピックに合致する新たな記事を書いたとき
まとめ記事のトピックに合致する新たな記事を書いたときは、まとめ記事へ加筆しましょう。内部リンクの設置も忘れずに行いましょう。
まとめ記事で取り上げた個別記事を削除したとき
まとめ記事で取り上げた個別記事を削除したときは、まとめ記事を修正しましょう。内部リンクの削除も忘れずに行いましょう。
まとめ
まとめ記事を作成するメリットや書き方について解説しました。ぜひまとめ記事の作成に取り組んでみてくださいね。
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