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キラーコンテンツとは?種類や作り方、運用方法を解説

コンテンツマーケティングの収益性を高めるためには、いかに「キラーコンテンツ」を生み出せるかがポイントです。キラーコンテンツとは、成約に大きく貢献するコンテンツ(ページ)のことを言います。この記事では、キラーコンテンツの基礎情報だけではなく、キラーコンテンツの例や作り方、効果的な使い方まで解説しています。

この記事を読んでキラーコンテンツについて概要を知り、Webサイト運営に役立てていただけたら幸いです。

■この記事を読んでわかること

  • Webサイトにおけるキラーコンテンツの基礎情報
  • キラーコンテンツの必要性
  • キラーコンテンツの種類
  • キラーコンテンツの必要性
  • キラーコンテンツの効果的な使い方

■こんな方におすすめの記事です

Webサイト運営でキラーコンテンツを活かしたい企業のWeb担当者様

ではまずはキラーコンテンツの基本情報について解説いたします。

サイトエンジン株式会社では、コンテンツマーケティングの代行サービスを承っております。貴社のコンテンツマーケティングに関するお悩みなどありましたら、まずはこちらのページも合わせてご覧ください。
コンテンツマーケティング代行サービス

目次

キラーコンテンツとは

キラーコンテンツ(Killer Contents)とは、大きな影響力・集客力を持つコンテンツのことです。

英語のキラー(Killer)という単語は、「殺人者」という意味でも使われますが、「驚異的な」「決定的な打撃」という意味もあります。つまり「驚異的にヒットしたコンテンツ」「売上アップの決定打となるコンテンツ」がキラーコンテンツです。

例えば一般的には、笑いを取れる鉄板ネタ、ドラゴンボールやポケモンなどの爆発的に売れた漫画やゲームなどをキラーコンテンツと言います。

Webサイトにおけるキラーコンテンツとは

キラーコンテンツは、さまざまな業界で用いられる言葉ですが、Webメディアの場合には、どのようなコンテンツのことを指すのでしょうか。

Webメディアでは、コンバージョンへの最後の一押しとなり、お問い合わせや資料請求、購入や契約の「決定打」となるコンテンツを「キラーコンテンツ」と呼びます。

不安を解消し、買いたい気持ちを後押し、背中を押してくれるコンテンツです。高額商材になればなるほどキラーコンテンツの存在は重要になります。

キラーコンテンツを見たい人は、成約に近い人ですので、口コミや、導入事例、商品やサービスの特徴を詳しく紹介するページなど、コンバージョンに至る直前に閲覧されることが多くなっています。

Webメディアのキラーコンテンツの具体例と、それを作るためのコツについては、当ページ内で詳しく解説しているので、参考にしてください。

キラーコンテンツの重要性とは

キラーコンテンツは、ビジネスを成長させるために重要な役割があります。

例えばビジネス戦略を立てる上で重要な「3C分析」や「SWOT分析」をするためには、自社のキラーコンテンツが何かを意識することが必要です。

3C分析では「顧客:Customer」「自社:Company」「競合:Competitor」の3つを分析します。SWOT分析で分析するのは、自社の「強み:Strength」「弱み:Weakness」「機会:Opportunity」「脅威:Threat」の4つです。

いずれの要素を分析する場合でも、自社の持つキラーコンテンツが何かを意識することが基本となります。自社の状況や強みについてだけでなく、弱みや競合について考える場合でも、キラーコンテンツに与える影響を分析することが重要です。

Webメディアの運営においても、自社のキラーコンテンツが何かという点は、マーケティング戦略のカギを握る要素だといえます。

Webメディアにおけるキラーコンテンツの種類

では、Webメディアの場合は、具体的にどのようなページがキラーコンテンツにあたるのでしょうか。その例をご紹介します。

■Webメディアにおけるキラーコンテンツの種類

  • 利用者の声、口コミ、導入事例
  • 信頼性、権威性のあるコンテンツ
  • 商品やサービスの紹介
  • 無料お試し、無料相談、返品保証
  • 購入後のサービスの案内

利用者の声・口コミ・導入事例

商品やサービスを実際に利用した顧客の感想や口コミは、Webメディアのキラーコンテンツの一例です。

利用者の意見は他では得られない客観的で独自性のある情報であるため、購入を検討している見込み顧客の背中を押してくれる要素となりえます

例えばBtoBサービスを紹介するWebサイトなら、実際に導入済みの企業担当者のインタビュー記事や、施工事例などを掲載することで、サービスの魅力と信頼性を強調できます。

導入事例ではサービスを導入した企業の業種や規模、課題などが明確にわかるように記載しましょう。また顧客が個人であれば、プロフィール属性も記載していると読者が共感しやすくなります。

事例を見る人たちは、自分たちと同じような立場の人や企業が、貴社の商品やサービスについて、どんな利用方法をして、どんな成果が出ているのか知りたいのです。

具体的には、以下のような項目について抑えておくと良いでしょう。

  • 導入前と導入後ではどう変わったか
  • 他社と比較してどの点が良かったか

利用者の声、口コミ、導入事例は非常に有効なキラーコンテンツです。

顧客は課題を解決したり欲求を満たしたいのであって、商品やサービスの特徴自体を買いたいのではありません。顧客は機能の詳しい説明よりも、その商品やサービスが与えてくれる価値(便益)を求めています。

その商品やサービスを使ったことによって【どんなもっと良い未来になるのか】を利用者のフィルターを通じて、ストーリー仕立てで伝えてあげましょう。

よって、導入事例をコンテンツ化する際のコツとしては、利用者を対象にアンケートを実施して感想をテキストコンテンツとして集めるだけでなく、インタビューの様子を撮影して動画コンテンツの形で配信することも効果的です。

サイトエンジン株式会社では、インタビュー記事の制作代行サービスを行っております。利用者の声や導入事例の作成などを検討中の企業様はこちらも合わせてご覧ください。
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信頼性・権威性のあるコンテンツ

書かれている内容の信頼性や権威性が高いコンテンツは、それ自体が説得力を持ちキラーコンテンツになり得ます。専門家の意見や市場調査の結果など、信頼性のあるコンテンツは他にはない有益な情報です。

独自性があり、確かな根拠に基づく信頼性のあるデータは、他のサイトに引用されることもあるでしょう。それは被リンクを集める結果になり、アクセス増加につながることが期待できます。

「弁護士監修」「FP監修」など、有資格者による裏付けがあって権威性のある情報も、信頼できる情報として魅力のあるコンテンツです。

信頼性や権威性が高いコンテンツはSEOにおいても有利になり、上位表示されることが期待できるので、Webメディアにおけるキラーコンテンツとなり得るといえます。

商品・サービス紹介

商品・サービスを紹介するページも、Webメディアにおけるキラーコンテンツの代表的な例です。

独自性のある魅力的な商品・サービスそのものが、企業にとってのキラーコンテンツとなることは言うまでもありません。商品やサービスそのものではなく、その魅力について詳しく解説するページ自体も、キラーコンテンツだといえます。

商品の特徴や仕様について紹介するページや、購入することによって得られるベネフィットを強調するページは、顧客の購入意欲を高め、コンバージョンに貢献する重要なコンテンツです。

また、商品やサービス紹介のページには以下のような要素を入れると効果的です。

  • 導入方法
  • 他社の類似サービスとの比較
  • プランの比較
  • 見積シミュレーション
  • 使用方法の動画

単なる商品の特徴の説明ではなく、利用者の目線になって情報発信しましょう。

無料お試し・無料相談・返品保証

無料お試し・無料相談・返金保証などは、それだけでは1つのページになることはないでしょうが、それぞれは顧客の背中を押す立派なキラーコンテンツです。無料お試し・無料相談・返金保証などによって顧客にとっての購入リスクを下げることは、コンバージョンのハードルを下げることに直結します。

購入後のサービスの案内

カスタマーサクセスなどの組織の構築なども必要になってくるケースもありますが、購入後のアフターフォローがあることをアピールすることもキラーコンテンツとなりえます。

商品が壊れた際の修理や、継続的に使っていくことになるSaaSの導入や運用についての手厚いフォローがあることがわかれば、購入者としては不安を解消するための材料となります。

他にも顧客の悩みを解決する手段としてセミナーの案内やFAQページの充実などがあります。

キラーコンテンツを作る方法

キラーコンテンツを作るにはどうすればよいのでしょうか。コツを紹介します。

アトリビューション分析をする

購入やお問い合わせ、資料請求などの成約(コンバージョン)が出る確率が高いページを見つけることは、キラーコンテンツを作るために非常に重要なプロセスです。

また、ユーザーがコンバージョンするまでにWeb上でどのような道のりをたどっていったかを確認することをアトリビューション分析と言います。アトリビューション分析では、ユーザーがコンバージョンしたサイトだけではなく、そこに至るまでどんな広告やSNSを経由してきたかというところまで把握します。

どんなページを見ているか、そしてそのページに至るまでにはどのような経路をたどってきたか、そこまで見ていると、ユーザーの行動パターンやニーズが見え、キラーコンテンツ作成に活かすことが可能となります。

アトリビューション分析については具体的な流れなどもこちらで詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。

Googleアナリティクスの活用術「アトリビューション分析」とは?意味や方法を解説

成約を妨げる要素を解決するコンテンツを考える

コンバージョンを妨げるものを「解決するコンテンツ」は、売り上げに大きく貢献するという点で、キラーコンテンツになります。

ユーザーのページ遷移を把握し、コンバージョンの「直前に見ているページ内容」が何かを調査することがヒントになるでしょう。

例えばコンバージョンの直前に「口コミ」に関するページを見ているなら、顧客は最後の一押しとして評判や他の人の感想を気にしているということが推測できます。この場合、口コミや導入事例などのページを充実させることで、それがキラーコンテンツになる可能性が高いと判断できるでしょう。

ターゲットとなる顧客の行動やニーズをしっかりと把握することが、キラーコンテンツを生み出す結果につながるのです。

独自性のあるコンテンツを考える

キラーコンテンツを作るためのカギは「独自性」です。競合他社の商品にはない魅力をもつ「差別化された商品」や、他のサイトでは得られない「貴重な情報」が、キラーコンテンツとなるのです。

既存の商品やサービスを分析し、自社の独自性とは何かを把握することが、キラーコンテンツを作るための第一歩だといえます。

このように、商品やサービスの独自性を利用する手法は「ブルーオーシャン戦略」と呼ばれます。独自性のあるキラーコンテンツによって、競合他社のいない市場を開拓する手法です。

ただし独自性のあるコンテンツは、他社に模倣されてしまうと、その魅力を失う可能性があるという点に注意しましょう。自社だけが持つ強みをよく分析し、まねされにくいコンテンツを考案することが重要です。

顧客の課題や欲求を考える

基本的なマーケティングの話に近いものがありますが、先にもお伝えした通り顧客は自分の課題や欲求を解消してくれるものを求めているため、商品やサービスや課題や欲求を解消するための手段でしかありません。

よって自社が打ち出したい情報ではなく、顧客の声を聞き、顧客が知りたいことをコンテンツとして発信しましょう。

顧客の課題や欲求を見出した上で、逆算してコンテンツを準備しておくことが、キラーコンテンツを作るためには重要となります。

商品・サービスの魅力を分かりやすく伝える

商品やサービスの魅力を引き出し、ユーザーに分かりやすく「伝えるコンテンツ」がキラーコンテンツとなります。

独自性のある商品・サービスが存在しないなら、まずはそれを開発することが必要かもしれません。自社の強みといえるような商品・サービスがすでにあるなら、その魅力を効果的に演出するコンテンツを制作することで、キラーコンテンツとなります。

商品・サービスの特徴を説明するだけのシンプルなページを作成するだけでなく、キラーコンテンツとなり得るような魅力的なものを作るように意識しましょう。商品やサービスの特徴を説明するWebページや、つい購入したくなるような動画コンテンツ、興味を惹かれるWeb広告などを制作することで、キラーコンテンツを生み出せます。

自分が消費者だったら、どういうコンテンツがあったら不安が解消されるのか自分の立場になって考えてみるのも良いでしょう。

キラーコンテンツを作る時のポイント

ではここからは、キラーコンテンツを作るときのポイントについて解説いたします。

ペルソナとカスタマージャーニーに沿って作る

マーケティングにおけるペルソナとは、自社商品の顧客となりえる架空の人物像です。ペルソナを設定することによって、自社製品の顧客層のニーズがイメージできるようになるため、商品開発やマーケティング等に活かせるようになります。

またカスタマージャーニーとは、ペルソナが課題や欲求を認知し、商品を認知し、比較検討などのために情報収集し、購買に至ったり、ファン化するまでの流れのことを言います。カスタマージャーニーマップは、その流れを感情の流れとともに地図化したものです。

ペルソナやカスタマージャーニーマップを作ることで、どんな悩みを持っているのか、その悩みを解決するためにはどんなコンテンツが必要かを考えたり、顧客の検討段階や心理状態に合わせたコンテンツを用意するためのヒントになります。

ペルソナやカスタマージャーニーマップの詳細についてはこちらにまとめておりますので合わせてご覧ください。

ペルソナ設定とは?作り方とメリット コンテンツマーケティングに必須!

カスタマージャーニーマップの目的と作り方

全体の構成を意識して集客用コンテンツも充実させる

いくらキラーコンテンツが大切とは言っても、Webサイトのページがキラーコンテンツとして作られたページばかりではユーザーは圧迫感を覚え、商品サービスを理解する前に離脱してしまうでしょう。キラーコンテンツばかりを作っても、まだニーズの浅い人は見ません。

自分の要求ばかり通そうとする人の事を避けたくなるのと同じです。

よって、カスタマージャーニーマップの部分でも解説しましたが、コンバージョンまでの道のりを考え、まだあまり貴社の商品やサービスについて知らない人(潜在層)向けのコンテンツも必要なのです。

貴社の商品やサービスの情報だけではなく、その業界のお役立ち情報などの一般的な情報も発信することによって、貴社の事を知り貴社に好印象を持ってくれる可能性が高まります。

コンバージョンを高めるためのコンテンツや流入を取るためのコンテンツなどを意図を持ってサイト構造を考えて設計しましょう。

キラーコンテンツへの導線を設置する

集客用のコンテンツやキラーコンテンツを作成する中で、集客コンテンツからキラーコンテンツへのリンクを貼ることを忘れないようにしましょう。

せっかく潜在顧客がGoogleの検索画面でキーワード検索して貴社のWebサイトに入ってきても、キラーコンテンツへの導線が無ければキラーコンテンツを閲覧することは難しいでしょう。

コンテンツを作っただけで満足してしまっては、独立したページを生み出すだけになってしまいます。集客コンテンツを作成したら、キラーコンテンツへアクセスを収束させるために、キラーコンテンツへのリンクを設置しましょう。

ちなみにキラーコンテンツへのリンクは、集客用のページのファーストビューや記事の中間、記事下などに配置するのが一般的です。

また【商品紹介・事例紹介】などの一覧ページへのリンクは、Webサイトのヘッダーやフッターの領域に設置しておくと良いでしょう。

キラーコンテンツの効果的な運用方法

ここからはキラーコンテンツを作った後の、効果的な運用方法について解説いたします。

効果測定と改善をしてコンテンツの質を上げる

コンテンツ相互の導線設計と同じく大事なのは、コンテンツの効果測定と改善を行うことです。

Webページは紙面と違って、書き直せるというメリットがあります。よってWebページは作って終わりではなく、どんどん鍛えていくことができます。

ページ訪問者がどの部分で離脱しているのか、どこをよく見ているのかはヒートマップツールを使えばわかりますし、実際にユーザーの声を聞く過程でもページをどのように直せば良いのかが見えてきます。

ユーザーの声を取り入れることは、コンテンツの質を上げるだけではなく、商品やサービスの質を改善することにも繋がります。

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リターゲティング広告で思い出してもらう

導入事例や料金表などのキラーコンテンツまで閲覧している人は、顧客となりえる可能性の高い顕在層と言えるでしょう。よって一度そういったキラーコンテンツを閲覧している人に対しては、リターゲティング広告を出して、自社の商品やサービスを思い出してもらうように仕組化しましょう。

Webページの訪問者は、一度キラーコンテンツを見てそのまま購買に至るのではなく、何度か訪問したり、他社商品と比較したりして、やっと購買に至ります。

逡巡している間に忘れてしまわないためにも、キラーコンテンツを見た人に対してリターゲティング広告を配信することは有効な販売促進手段と言えるでしょう。

メール配信をして直接見てもらう

リターゲティング広告と同じく、一度お問い合わせや資料請求などをしてメールアドレスを取得できた顧客には、自社商品やサービスを思い出してもらうためにキラーコンテンツをメールとして配信するのが有効です。

メールでは【〇〇のページを見た人】などのセグメントを作って、そのグループにキラーコンテンツを配信するなど、ダイレクトな情報発信が可能です。

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まとめ

キラーコンテンツはマーケティング施策のカギを握る重要な要素です。キラーコンテンツを作るためには客観性や独自性を意識する必要があります。Webメディアにおいては、競合他社のWebサイトでは得られないような貴重な情報や、専門家による裏付けがある権威性が高い情報、商品・サービスの紹介ページなどがキラーコンテンツになり得ます。

お客様の声や自社の強み、キラーコンテンツを閲覧するまでの導線などについて検討し、キラーコンテンツを生み出していきましょう。

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この記事を書いた人

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