コンテンツ制作ブログ

デジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、
データ分析などに関するお役立ち情報を発信

canonical(カノニカル)タグとは?SEOでの使い方を解説

2021年12月23日

canonicalタグとは?

canonicalタグの活用はSEO対策として対応すべき施策の一つです。しかしcanonicalタグを初めて聞いた、または言葉は聞いたことがあるけどどのように実行していいか分からないという方もいらっしゃると思います。そんな方に向けて本記事ではcanonicalタグとは何か、設定方法や設定した方が良い具体的な場合についてご紹介します。

目次

canonicalタグとは?

canonicalタグとはサイトを構成するHTMLというプログラム言語におけるタグの一種です。

このタグを設定することで検索クローラーに対して働きかけ、内容が類似・重複しているサイトの中から指定した正規のURLのサイトへ誘導することができます。このように複数のサイトから正規のURLを設定することを「URLの正規化」と言います。

ここでいう内容が類似・重複しているサイトとは、記事内容などは同じだがサイトのURLが異なっていいるもの(www.や/の有無など)を指します。URLが異なっていると内容は同じであってもそれぞれのサイトが個別に評価されてしまいます。評価が散ってしまうとSEO的に正しい評価が受けられません。なのでコンテンツの正しい評価を受けるためにもcanonicalタグを設定し、URLの正規化を行いましょう。

他に検索順位の改善方法を知りたい方はこちらのページをご確認ください。

canonicalタグの設定の仕方

次にcanonicalタグの設定方法をご紹介します。設定する上で考えるべきポイントを順番に説明します。

canonicalタグを設定したいURLを選ぶ

まずはcanonicalタグを設定したいURLを選びましょう。検索エンジンに正しく評価を受けたいサイトを指定することで、類似・重複するサイトに分散している評価を一つに集約が可能です。評価を集約することでそのサイトの適切な評価を知ることができます。

タグはhead要素内に記載しましょう

canonicalタグを設定する場所はhead要素内です。head要素以外の場所に記載してしまった場合、検索エンジンがタグを適切に認識してくれません。head要素は検索エンジンにサイトの情報を提供する役割があります。せっかく設定しても記述位置は間違っては意味がないので確認を行いましょう。

canonicalタグの記述方法

それでは、head要素内にどのように記述していくのか見ていきましょう。

「http://www.○○.com/」を正規URLとして、このページに誘導させたい別のページをXページとします。その場合はxページに対して以下のような記述を行います。

《Xページ内》

<head>

<link rel=”canonical” href=”http://www.○○.com/”>

</head>

このようにXページのhead要素内に記載することで、Xページへのアクセスを「http://www.○○.com/」へ移すことができます。また、URLを記述する際は絶対パスで行いましょう。相対パスで記述してしまうとURL全体を検索エンジンが正しく認識しない場合があります。

canonicalタグを活用すべきケース

canonicalタグを設定したがよい具体的な場合として考えられる例は以下のようなものがあります。

・同コンテンツだがスマ―トフォン版とPC版でURLが異なる場合。

・ECサイト等で同じ商品だがカラーバリエーションやサイズが異なる類似ページが存在する場合。

・サイト比較のためにABテストを行っている場合。

上記のような場合は同じ内容のコンテンツでURLが複数存在することが考えられます。canonicalタグを設置することで適切なサイト評価が受けられるようにしましょう。

canonicalタグを活用しないほうが良いケース

一方でcanonicalタグを使用しない方が良い場合も存在します。

例えば、複数ページにまたがるコンテンツの場合はcanonicalタグを使わない方が望ましいです。その理由は複数のページで同一のテーマを扱っていたとしても、ページごとに記載している内容は異なるので各ページごとの評価を受ける為にはcanonicalタグを設置しない方がいいと考えられるためです。canonicalタグはあくまでも同一内容の記事の評価を正しく受けるためのものなので内容が異なる場合は必要ありません。

また、リダイレクトを行いたい場合はcanonicalタグではなく301リダイレクトを設定する必要があります。canonicalタグでは検索エンジンの転送は可能ですが、ユーザーを別ページの転送することはできません。canonicalタグを設定する方が良いか設定する前に確認を行いましょう。

301リダイレクトについて詳しく知りたい方はこちらのページをご確認ください。

またcanonicalタグが原因でサイトの評価が下がってしまう場合があります。詳しく知りたい方はこちらのページをご確認ください。

まとめ

今まで見てきたように検索エンジンからサイトの適切な評価を受けるためにはcanonicalタグを用いることが必要となります。今回ご紹介した内容を参考に設定を行ってみてください。

また、設定後にはページのHTMLを確認し、canonicalタグが適切に設定されているのか最終チェックを行いましょう。


    
倉田脩平

この記事を書いた人

倉田脩平

サイトエンジン株式会社でWebマーケターを担当。 熊本オフィスにてコンテンツ記事作成やアクセス解析などを行ってます。

CONTACT

お問い合わせ