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タガログ語の歴史と特徴

タガログ語は英語と同様にフィリピンで公用語として使われています。世界中で約7,300万人の話者がいます。 マレー語やインドネシア語のように、オーストロネジア語群に属しています。フィリピン人の4分の1しかタガログ語を第一言語としていないにもかかわらず、96%のフィリピン人がタガログ語を理解すると言われています。実際には、タガログ語以外の公用語としての英語も含め、180もの言語がフィリピンで話されています。ほとんどのフィリピン人が2つもしくは3つの言語を話します。タガログは "taga-ilog" という"川の近くに住む人"という意味の言葉が語源となっています。



海外がフィリピンに及ぼした影響

フィリピンはスペインの植民地でした。結果として、タガログ語はスペイン語からの借用語がたくさんあります。フォーマルでない言葉の場合、40%もの言葉がスペイン語からの借用語で占められていると言われています。また、フィリピン人は会話に英単語を混ぜることが多く、英語とタガログ語が混ざった状態のものをタグリッシュと呼びます。英単語がそのまま使われているといっても、発音はフィリピン独自のものになっていることが多くあります。タガログ語は過去にスペインの植民地だった時代にはバイバイン(Baybayin)文字が使われていたものの、ラテンアルファベット文字に変更されて今に至ります。

タガログ語の翻訳とローカライズ

英語がフィリピンの公用語となっていて、多くの人が英語を得意としているとはいえ、タガログ語のほうがコミュニケーションを取りやすいと考えている人も多いです。そのため、サイトエンジンでは状況に応じて英語ではなくタガログ語に翻訳することをオススメしていることがあります。特に個人消費者向けの商品、サービスを取り扱うときには、英語だけでなくタガログ語も用意しておいたほうがよいでしょう。